2006年4月29日 (土)

差額ベット代について

ときどき、癌で闘病中の家族の方から、差額ベット代に関する質問メールが届く。
本人が望んでいないにもかかわらず、個室に病室を移されたのだが、このような場合でも差額ベット代を支払わなければならないのか?というように。

癌の医療費は本当に馬鹿にならない。
入院し、抗がん剤・その他の投薬含めて月で3~40万円単位のお金の出費になる。後で高額医療費が支給されるとはいえ、一時的には自身で負担しなければならない。
その上に差額ベット代を請求されることになると、患者とその家族にとっては経済的に大きな負担になる。

ご参考までに、差額ベット代に関する厚生労働省の通知とその内容についての参議院質問の資料を紹介しておきたい。
私も、いろいろ知恵を皆さんに授けていただいた。
当然、誰にでも適用されるわけではないが、少しでも現在闘病されておられる方々のご参考になれば。。。

「sagaku_bed.pdf」をダウンロード

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2006年2月23日 (木)

睡眠不足対策

夜が連続で眠れないことへの対策として、コントミンを投与して様子を見ることにした。
目を覚ます原因が、痛みだけでなく痰がからんだような咳もあるので、どこまで効果があるかは分からないが。

※コントミン(Contomin)
強力な精神安定剤。
★中枢神経と自律神経抑制による鎮静・制吐作用。
★幻視・幻覚や不安を取り除く作用。
★催眠・鎮静・鎮痛剤の効力増強。

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2006年2月10日 (金)

現状の疼痛管理(2/10)

通常投薬が以下のように切り替わった。
・ 持続静脈注射(3.0ml/hourのスピード)→前の1.5倍。。。
  サンドスタチン 6ml ( 600μg ) → 4ml( 400μg )
  ブスコバン      4ml (   80μg ) → 2ml(  40μg )
 ドルミカム   2ml (  10 mg )
 フェンタネスト  10ml( 500μg )※新規追加
  塩酸モルヒネ  35ml( 350mg ) →25ml(250mg)
 ドロレプタン    1ml ( 2.5 mg)
  生理食塩水    0ml→4ml

※フェンタネスト:
 デュロテップパッチと同一有効成分の注射液。
 お姫さんへのレスキュー投与によく使用していたため、持続静脈注射に加えた。

※投与スピードが1.5倍ということは、モルヒネの1日量も
 350mg→250×1.5=375mg に達している。
 しかし、人によっては、1日あたり1,000mgを超える場合もある。

kusuri アンパンマンとキティちゃんの絵は看護師さんが描いてくれた。キティちゃんの顔をうまく描くコツをお姫さんが教えてた。目をあまり顔の上のほうに持ってこないで、目と鼻の逆三角形がなるべくつぶれているほうがいい。。らしい。。

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2006年1月27日 (金)

現在の疼痛管理(1/26)

24日に薬を入れ替えたが、
・お腹の開口部周辺の痛みを含め、腹部の痛みが増している。
・日中の眠気が強くなってきている。
ことから、持続静注しているモルヒネの増量をせずに、
持続腰部硬膜外ブロック」を実施。
アナペイン(2mg/ml)を持続注入。
→手術終了時の傷口の痛みの緩和に用いられる。 
投薬の種類・量については、副作用・本人の疼痛の状況を見ながら決定。

「持続腰部硬膜外ブロック」実施時には、手術時と同様、治療後に起こりうる症状の説明を受けて、本人ともども承諾書にサインした。

起こりうる症状としては、
・下肢の力が入りにくくなる恐れがある。
・尿が出にくくなる恐れがある。
があるが、いずれも薬剤種・量変更で症状コントロールできると説明を受けた。

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2006年1月25日 (水)

現状の疼痛管理(1/24)

1/24より、通常投薬が以下のように切り替わった。
・ 持続静脈注射(2.0ml/hourのスピード)
  サンドスタチン 6ml (600μg)
  ブスコバン      4ml ( 80μg)
 ドルミカム   2ml ( 10 mg)
  塩酸モルヒネ  30ml (300mg)→1/24に35ml(350mg)に増量
 ドロレプタン    1ml ( 2.5 mg)
  生理食塩水    6ml→とうとう0に。。。。
  計48ml(1日量)

※ドロレプタン(鎮静・制吐目的)と塩酸モルヒネ増量が行われた。
※投与には、シリンジポンプを使用。(レスキューで早送り使用できるため)
疼痛コントロールには最大限の努力をしてもらっているようだ。

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2006年1月14日 (土)

現状の疼痛管理(1/13)

1/13より、通常投薬が以下のように切り替わった。
・ 持続静脈注射(2.0ml/hourのスピード)
  サンドスタチン 6ml (600μg)
  ブスコバン      4ml ( 80μg)
 ドルミカム   1/13に新規追加2ml ( 10 mg)
  塩酸モルヒネ  25ml(250mg)→1/13に30ml (300mg)に増量
  生理食塩水    13ml→1/13に6mlに減量
  計48ml(1日量)

※ドルミカム(鎮静剤)と塩酸モルヒネ増量が行われた。
※投与には、シリンジポンプを使用。(レスキューで早送り使用できるため)

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2006年1月11日 (水)

現状の疼痛管理

疼痛管理の現状を知るため、使用している薬剤を確認した。

① 通常の鎮痛投薬
・ 持続静脈注射(2.0ml/hourのスピード)
  サンドスタチン 6ml (600μg)
  ブスコバン      4ml ( 80μg)
  塩酸モルヒネ  20ml(200mg)→1/10に25ml (250mg)に増量
  生理食塩水    18ml→1/10に13mlに減量
  計48ml(1日量)

・ 貼付剤(72hour毎貼替えから48hour毎貼替えに変更)
  デュロテップパッチ 5mg

② 疼痛増強時の痛み止め(レスキュー)
・ 高熱が伴わないとき
  点滴静脈注射
  塩酸モルヒネ1ml(10mg)+生理食塩水100ml
・ 高熱が伴うとき
  ボルタレン坐薬 25mg

今後疼痛が増強したときには、デュロテップパッチの増量・持続静脈注射内の塩酸モルヒネ増量で対応。

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2005年12月13日 (火)

オーダーメイド医療

数日前の新聞記事に、地元の大学病院の記事がのっていた。
オーダーメイド医療部を開設
内容を見ると、遺伝子情報を使って薬の効き目がいい薬剤の選択をする「投薬」にフォーカスしたものらしい。抗がん剤の中で、効果があるものを使えれば、お姫さんの治療の方向性がみえてくるかもしれない。

失礼を承知で、以前セカンドオピニオンでお世話になった大学病院の先生に、オーダーメイド医療部に関する情報を聞いてみようと、質問のメールを出した。すぐにお返事をいただいたが、あまり詳細はアナウンスされていないとのこと。

大学病院に直接電話したところ、オーダーメイド医療部の担当の先生とお話することができた。まさか、直接担当の先生とお話できるとは思わなかった。

簡単にまとめると以下の内容だった。

・免疫抑制や抗がん剤、リウマチ等、副作用の強い薬の投薬に関して適用する。
・抗がん剤に関しては、抗腫瘍成分を分解する酵素の強弱を遺伝子情報を使って調べる。
・遺伝子を取り出すのは、微量の血液を使用する。
・分解酵素が弱いと、抗腫瘍成分が体内に長期間残るため、抗がん効果が期待できる
・逆に、抗がん剤の副作用が強く出る可能性もある。
・効果と副作用のバランスがとれる投薬量を見出すところまではいたっていない。
・現時点で対象となる抗がん剤は次の4つ。 【5Fu ,MTX , CPT-11(イリノテカン) ,6MP】
・他の抗がん剤についても今後、対象を拡大していく。

とのことだった。

胃がんに関しては、5Fu,MTX,CPT-11が適用範囲となる。
お姫に関していえば、タキソール、FP療法(5Fu+CDDP)を実施し、効果がなかった。となると、タキソテールが無効だったときの次の薬剤選択としては、あまり意味がないかもしれない。。。

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